[ニューヨーク 17日 ロイター] -米俳優レオナルド・ディカプリオが主演し、マーティン・スコセッシ監督がメガホンを取った映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(日本公開2014年1月31日)のプレミア試写会が17日、ニューヨークで行われた。25日に全米公開される同作品は、既にゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディー部門で作品賞にノミネートされており、アカデミー賞の有力候補との呼び声も高い。ディカプリオは「ノミネートはもちろん素敵だし、喜ばしい。でも本当に素晴らしいのは、この映画を制作できたこと。こうした作品がハリウッドから出てくることはあまりないから」などと話した。作品は、26歳で証券会社を設立し、その後の10年間で成功から破滅へと転がり落ちた実在の人物ジョーダン・ベルフォート氏の半生を描いたもので、マシュー・マコノヒーなどが共演している。© Thomson Reuters 2013 All rights reserved.