東京のカフェが、自分で映画を作り、自分のお店で上映する。 映画『さよならとマシュマロを』は、ありふれたカフェの日常をみつめた作品だ。本作の脚本・監督を手がけたのは、渋谷や三軒茶屋にあるカフエ マメヒコのオーナーであり、ディレクタ―の井川啓央(いかわ・よしひろ)さん(写真)。主演の田口トモロヲさんや木野花さんなどのプロの俳優陣のほか、マメヒコで働く店員やお店の常連さんたちが出演するなど垣根のない映画作りが特徴だ。