【映画の話題2013年編 シネスイッチ銀座】映画業界全体の不振が取り沙汰され、東京では2012年末にシアターN、2013年3月にシネパトス銀座と個性的なミニシアターが相継いで閉館。しかし単館系では異例の安定した興行を続けるミニシアターがある。2013年、フランス映画『クロワッサンで朝食を』を大ヒットさせたシネスイッチ銀座だ。厳しい不況の時代をものともしないサバイバルの秘訣について、編成を担当する吉澤周子さんにお話を伺った。全国での興行収入が1億5千万円を超えた『クロワッサンで朝食を』。シネスイッチ銀座では連日、劇場から晴海通りまで長い行列ができた。「実はフランス本国では当たってないんですよ。特別な賞を獲ったわけでもないですし、唯一、日本でだけ当たった映画なんじゃないでしょうか(笑)。素晴らしい作品ですし、いろんなタイミングとバランスのおかげだったと思いますが、まずお客さんの反応がすごく良かったのはタイトルなんです」つづきは下記よりhttps://www.facebook.com/wowow.cinecomi