「雪明かりの路」というイベント(2/7~2/16)の取材と撮影で小樽に来ています。街はワックスボウルという円形ロウソクの光と雪で彩られ、とても奇麗。でも、このイベントが中国人・韓国人らの外人ボランティア青年たちに支えられており、タイなど他のアジアの観光客で街が賑わっているという事は余り知られていない。韓国イケメン俳優チュ・ジフンがワックスボウルを自ら作って贈り、福島の被災者に寄付をした、というニュースも全く埋没している。ネットのニュースは韓国が反日的な事を言ったとかしたとかばかりがウルサく、親日的な行為があった事はわざと出さないのか?と思ってしまう。何故今チュ・ジフンが寄付をしたかというと311の時には兵役中で出来なかったが兵役開けで去年初めて寄付して今年も続けた、この「雪明かりの路」も十年以上前から行われているが311以後被災者への想いを込めるようになっている、小樽は岩井俊二『ラブレター』が韓国で大ヒットして以来憧れの土地となっている、という事情が分かればナルホドと思えるだろうが、「チュ・ジフンが小樽のワックスボウルを作って福島に寄付をした」だけでは何だか分からないからニュースにならないのかも知れない。こういうニュースをどんどん広め、日韓友好を深め、少女時代の活躍にも貢献したい。 チェ・ジフンの逸話は素敵ですよね。写真は監督のツイッターから。最期の少女時代とは、監督がお好きな少女時代です。こういう、いい話は、ひろがらないのですよね。。。ワックスボウル/Users/poemist/Desktop/BgXmwgBCQAE_FwF.jpgチェ・ジフン/Users/poemist/Desktop/BgXm1-ICMAAHpg2.jpg金子監督最新作は『少女は異世界で戦った』2014年夏公開予定。まずは、ゆうばり映画祭でワールドプレミア上映。