シアター・イメージフォーラムにて 4月12日(土)~5月9日(金)まで 4週間限定ロードショー! フランスを代表する映画監督であり喜劇役者として活躍したジャック・タチの全作品を日本で初めて一挙公開する「ジャック・タチ映画祭」を4月12日(土)より4週間限定で開催します。自らを破産に追い込んだ野心作『プレイタイム』、タチが演じるユロ伯父さんが活躍するアカデミー賞外国語映画賞に輝いた『ぼくの伯父さん』、遺作であり劇場初公開となる『パラード』、17分の未公開シーンを追加したデビュー作『のんき大将脱線の巻【完全版】』など、タチの魅力がいっぱい詰まった全監督6作品を完全デジタル復元の決定版にて一挙上映です。監督や脚本を手掛けた短編作品、娘ソフィー・タチシェフの監督作品など短篇7作品も合わせて上映。映画表現の自由を謳歌し、人間の滑稽さや愚かさをユーモアで描きだす、エスプリの効いたタチ流“人間賛歌”!! シネフィルなら、見ないわけにはいきませぬ。ジャック・タチへのメッセージジャック・タチは20世紀で唯一の面白いアーティストだ。 ――細野晴臣(音楽家)『プレイタイム』は、マルクス兄弟、モンティ・パイソンより笑える、人類史上最高の喜劇映画なのである。 ――いとうせいこう(作家・クリエーター) 「Brutus cinema」より 無言のタチは、何食わぬ素振りで、画面一杯に映画を炸裂させる。この魔術に、抵抗は無用だ! ――蓮實重彦(映画評論家)