“情報難民”未然防止 上映会3月8日 シネマート六本木*イベント宮台真司氏(社会学者)によるトークイベント小林佐智子氏(『ゆきゆきて、神軍』プロデューサー)、安岡卓治(『A』プロデューサー)による対談等上映作品『A』 1998/日本/カラー/135分 監督:森達也/提供:(合)東風/©「A」製作委員会 地下鉄サリン事件後、教団幹部が去った後のオウム真理教団に内面から迫る。荒木広報副部長の日常を軸に、オウム信者の修行や生活の様子、マイクやカメラを向ける報道関係者、警察官や周囲の住民の姿が撮影されている。教団を一方的に糾弾するマスコミ、近隣住民の集団ヒステリーなど思考停止社会に疑問を投げかける。 ベルリン国際映画祭ほか、香港、釜山、ベイルート、バンクーバーなど各国の映画祭で上映され、大きな反響を呼んだ。 『ゆきゆきて、神軍』 1987/日本/カラー/122分 監督:原一男/企画:今村昌平/提供:疾走プロダクション/©疾走プロダクション 「知らぬ存ぜぬでは許しません」 昭和天皇パチンコ狙撃事件、皇室ポルノビラ事件で知られるアナーキスト 奥崎謙三が戦中にニューギニア戦線で起きた疑惑の真相を探るべく、当時の上官を訪ね歩く姿を追ったドキュメンタリー映画。真相を聞き出すためなら暴力さえも厭わない彼を真正面から捉える。 ベルリン映画祭カリガリ賞受賞、パリ国際ドキュメンタリー映画祭グランプリ、同年のキネマ旬報ベストテン2位となる。 『チョムスキー 9.11』 Power and Terror/2002/日本/カラー/74分 監督:ジャン・ユンカーマン/提供:シグロ/©SIGLO マサチューセッツ工科大学教授として、その業績が高く評価されている言語学者 ノーム・チョムスキー。ベトナム戦争以来、アメリカの外交政策を批判する活動を続ける彼は「アメリカの批判者」とも「アメリカの良心」とも言われる。特に、9.11同時多発テロ以降の政治評論と発言は世界各国で注目を集めており、本作はそのインタビューと活動の記録である。詳細は下記までチェックイン! http://www.movienet.co.jp/news/2014/02/20140217.html