芸術性を強く打ち出した独自路線の作品群で、日本の映画史に大きな影響を与えた「アート・シアター・ギルド(ATG)」。その世界を一望する『AVANTGARDE百花繚乱/挑発:ATGの時代』。スクリーンでまとめて見れる機会はまずありません。今回、ATGの約30年に渡った活動期間のうち、初期にあたる60〜70年代の29作品を特集上映。2014年3月9日(日)~4月26日(土)まで、ラピュタ阿佐ケ谷にて開催。日本映画界に燦然と輝く功績を残す名匠たちが“撮りたいものを撮る”ために独立製作したATG。大島渚、勅使河原宏、新藤兼人、長谷川和彦、熊井啓、今村昌平、黒木和雄、篠田正浩、実相寺昭雄、吉田喜重、岡本喜八 他…日本映画の歴史に残る監督達はATGで作品をつくり世界に羽ばたいていきました。【上映作品】『新宿泥棒日記』『おとし穴』『初恋・地獄篇』『人間蒸発』『彼女と彼』『北村透谷 わが冬の歌』『とべない沈黙』『心中天網島』『鴎よ、きらめく海をみたか めぐり逢い』『エロス+虐殺』『日本の悪霊』『鬼の詩』『鉄砲玉の美学』『河 あの裏切りが重く』『祭りの準備』『地の群れ』『煉獄エロイカ』『薔薇の葬列』『無常』『鉄輪』『正午なり』『竜馬暗殺』『肉弾』『青春の殺人者』『君はいま光のなかに』『日本人のへそ』『津軽じょんがら節』『少年』『天使の恍惚』 上映スケジュール等は下記よりhttp://www.laputa-jp.com/laputa/program/atg/