竹葉リサ監督処女作にして、ゆうばり映画祭グランプリ!そしてメディア関係者によるシネガー・アワード賞も授賞して2冠。根岸監督は講評で「昨日、審査会で2時間半をかけて1本ずつについて語りました。映画を観る楽しさを再確認する作業でしたし、全会一致で選びました」と明かした。特に『さまよう小指』の受賞理由と魅力について「何と言ってもユニークでシナリオのアイディアが豊富。竹葉ワールドの次が見たいと思った」と説明。竹葉監督は現在31歳で、元々5年ほど前からゆうばり映画祭に他作品の宣伝の手伝いなどで来たときに、映画製作のスタッフと出会ったことが、自ら映画作りを志すようになったという変わり種。低予算のため6日間で撮影。ロッテルダム映画祭に出品後のゆうばり映画祭だった。予告ご覧下さい!