『遺言ー原発さえなければ』を観て。御木茂則(キャメラマン)さんからのコメントです。映画『遺言 原発さえなければ』(監督:豊田直己/野田雅也 編集:安岡卓治 13)福島県飯館村の酪農家の方々を被写体にして、3.11以降の日々を描いたドキュメンタリー映画です。昨日、観てきました。上映時間3時間45分、スクリーンをずっとずっと注視し続けていました。すごい見応えがありました。これからも3.11を題材にした作品は作られると思いますが、作り手として必見の作品だと感じてます。この作品がある今、安易に現実をなぞり返して撮る作品は許されないです。僕はこの映画から大切な燃料を頂きました。数々のドキュメンタリー映画の話題作をプロデューサー・編集として送り出してきた安岡卓治さんが編集で携わってます。安岡さんは、小中高と専門学校を通した僕の学生生活で大切な恩師です。『遺言 原発さえなければ』は東中野の映画館、ポレポレ東中野で毎日満員で上映中です。http://yuigon-fukushima.com/