アベンジャーズプロジェクト最新作『キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー』。先週の全米公開一週間でなんと一億ドル近い興行収入を生み出し、一位登場したこの作品。また『ハリー・ポッター』や『スター・ウォーズ』、『007』などを抑え、シリーズ映画においての全米興行収入歴代1位にもなってしまった。ある日、突然、命を狙われるアベンジャーズ達。ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、ブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンセン)までもが…そして謎の暗殺者ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)が現れる…シールドに何がおき、このウィンター・ソルジャーを操るものは? この、陰謀にアベンジャーズはどう立ち向かうのか?映画は、やがてウィンター・ソルジャーとキャプテン・アメリカの因縁がキーワードとなっていく。もう一人、新しいアベンジャーズに初参加のファルコン(アンソニー・マッキー)もいい存在感で大活躍。謎に満ちたシールドの幹部ロバート・レッドフォード演じるアレクサンダー・ピアースも名優の貫禄で映画に一段と重みを加えた。クールなアクション、スペクタクル。バイクからジェット機迄のチェイス。ありとあらゆる、アクションとスピードが重なり、圧倒される迫力あふれた画面に、ハリウッドのエンタテイメントここにありの作品。2時間を越える大作も、テンポよくストーリーがすすむので、まったく長さを感じない。「来年公開の「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウロトロン」の今後をつなぐ重要な作品になる。」とプロデューサーケヴィン・ファイギが語っており、「アベンジャーズ」史上最大の事件がおりこまれたこの作品は必見だ!