シネフィルが気になるのは、フランスの異才ジャック・タチ監督の映画祭です。タチ自身をを破産させたという曰く付きの70mmフィルムで撮影した『プレイタイム』や名作『ぼくの伯父さん』、最期のフィルム作品『トラフィック』遺作となる劇場初公開『パラード」など興味ある作品が並びます。また、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』も笑いながらもハラハラしそう。怖さを求めるなら『パラノーマル・アクティビティ 呪いの印』また今週は、ドキュメンタリーの佳作が並びます。史実の裏側から描いたドキュメンタリー『ネルソン・マンデラ釈放の真実』10キロ歩いて命がけで学校に通う世界の現実を描いた『世界の果ての通学路 』。 そして、シネフィルアジアが最注目なのは『アクト・オブ・キリング』。この、映画が衝撃作、問題作なのは間違いありません。邦画は、東出昌大主演の『クローズEXPLODE』や剛力彩芽主演の『L・DK、』など。また佐々木喜英主演『BRIGHT AUDITION』高岡蒼佑主演『ルート42』なども公開です。ヤンキー好きな方はシリーズ21作目『ガチバン ULTRA MAX』がありますよ。予告はないですが、メトロポリタン歌劇場のオペラ『METライブビューイング2013-2014 マスネ「ウェルテル」』シリーズ第7弾とし12日より公開。週末予定チェックはhttp://www.eigakan.org/movies/comingsoonでは、良い週末を。