東京都立美術館で開かれているバルテュス展内覧会へ。大友 啓史「東京都立美術館で開かれているバルテュス展、なんとか時間を見つけて、先日、内覧にお邪魔してきました!!「少女」から「風景」、そして「東洋」へ。モチーフの変化と共に、「自然光」への拘りやカゼインとテンペラを塗り重ねた独特の質感など。バルテュスの画家としての内面のプロセスと、アルティザンとしての凄味を、まざまざと感じることのできる展示でござった!バルテュスを撮影した、篠山紀信さんの写真も最高でしたね。篠山さんご本人もいらしてましたし、写真集ないんですかって聞いたけど、流石にもうないみたいね。バルテュス夫人の節子さんにも、ご挨拶できました。バルテュスさん、座頭市が大好きで、勝新さんとも親交があったからね(勝さん、里見浩太郎さんが送った着物も展示してました)。るろ剣も「流浪人もの」、共通点があるからね、もしかしたら気に入ってもらえたかもしれない。観てもらいたかったなあ、とふと思ってしまいました(笑)。さてさて、仕事に戻りますよ~。 (写真は会場の展示より)」大友 啓史