第67回カンヌ映画祭が、5月14日(現地時間)に開幕した。オープニング作品に選ばれたのは、ニコール・キッドマンがグレース・ケリーに扮した「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」(アウト・オブ・コンペティション)。キャリアの絶頂にあったケリーが1956年にモナコのレーニエ3世と電撃結婚し、引退した後、夫への微妙な思いとカムバックの夢の狭間で揺れる時期に焦点を当てた。モナコのアルベール二世から「史実とは違う」と批判され、カンヌ上映ボイコットを呼びかけられるなど、映画祭開幕前から話題になっていたものだ。詳細は下記までチェックイン![映画.com]http://eiga.com/news/20140515/8/