カンヌ映画際も5日目、折り返し地点です。コンペテシション部門5本目の上映作品は、世界的デザイナー、イヴ・サン=ローランが30代のの頃の10年間、1967年〜1976年にスポットを当てた『SAINT LAURENT』。様々なプッレシャーからドラックと酒に溺れていくサン=ローランを、ギャスパー・ウリエルが熱演。共演は、サン=ローランを支え続ける恋人ピエール役にジェレミー・レニエ、一目で恋に落ちる相手ジャック役にルイ・ガレルなど。プレス・スクリーングの後に公式記者会見も開かれました。(C)FDC/M.Petit by大和晶 (映画評論家)