頬キスのイラン女優謝罪=映画祭会長にあいさつ、非難の嵐―カンヌ国際映画祭2014時事通信 5月24日(土)11時1分配信 【テヘランAFP=時事】カンヌ国際映画祭の開会式で、イランの女優、レイラ・ハタミさんが映画祭のジル・ジャコブ会長(83)の頬にキスしたことから、イラン国内の激しい非難にさらされ、ハタミさんは23日、公式に謝罪した。国営イラン通信が報じた。 ハタミさんはイラン映画協会に宛てた書簡で、「人々の気持ちを傷つけたことを申し訳なく思う」と謝罪し、「イスラムのルールを尊重している」と強調した。その上で、「会長が年のせいでルールを忘れてしまった」と、会長から先にキスをされたために仕方がなかったと釈明した。