第11回目となる本年のオープニング作品は、80年代の名曲にのせて贈る、涙と喜びに溢 れた家族と、彼らを取り巻く人々の感動の物語『サンシャイン/歌声が響く街』に決定しまし た!本作のデクスター・フレッチャー監督は『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレル ズ』(98)などで知られるイギリスの個性派俳優で、本作が監督第2作目となります。監督 デビュー作となった『ワイルド・ビル』(11・日本未公開)は、本映画祭2012年長編部門でア ジアプレミア上映され、観客投票でも2位に選ばれるなど大きな反響を呼びました。なお本 作は8月1日(土)より全国劇場公開が決定しており、同監督は日本初公開作を引っ提げ、 本映画祭に凱旋!オープニングでの“ジャパンプレミア”上映となります。長編部門は、ウクライナ、ブラジルなど84の国と地域から厳選された 12本をノミネート!! 新設アニメーション部門には14作品を選出!!本映画祭のメインとなるコンペティション部門には、世界84の国と地域から、長編・短編・アニメーション部門合せて727本の作 品がエントリー、厳選された全38作品がノミネートされました。会期中、各部門の審査員による最終審査を経て、最終日27日(日) に各賞が発表されます。今年の長編部門では、日本ではほとんど公開されていない国の作品も数多くノミネート。ウクライナ・トルコ 合作による大人のラブストーリー『ラブ・ミー』や今年の第64回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞したブラジル映画 『彼の見つめる先に』、2013年第42回ロッテルダム国際映画祭で観客賞を受賞した『約束のマッターホルン』など海外9作品と、 遠藤幹大監督『友達』、草野なつか監督『螺旋銀河』など海外の映画祭でも注目を集めた国内3作品の計12作品が上映されま す。また短編部門も全編フランスを舞台に撮影され、父子の絆を描いた山本亜希監督作『ネクタイと壁』や日本在住のアメリカ人、 エマニュエル・オセー・クフォー・Jr監督作『うまれつき』など、例年にも増して国際色豊かな12本がノミネートとなりました。本年新 設されたアニメーション部門では、手描きアニメやCGアニメーションなど作家の個性が光る多様なジャンルの中から、水尻自子 監督『かまくら』、胡ゆぇんゆぇん監督『夕化粧』など、映像表現の未来を感じさせる14本がノミネートされました。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014(第11回)■会 期:2014年7月19日(土)~7月27日(日) *9日間■会 場:SKIPシティ 映像ホール、多目的ホール/大宮ソニックシティ国際会議室■主 催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際シネマ映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会 ■内 容:長編・短編・アニメーション部門ノミネート作品の上映、招待上映・特別上映、関連企画、SKIP シティ夏祭り(イベント)ほか ■前売券:6月7日(土)~7月18日(金) チケットぴあ、セブンイレブン、サークルKサンクス等で販売 ◎公式サイト:www.skipcity-dcf.jp ◎Twitter:@skipcityidcf ◎Facebook:www.facebook.com/skipcit