今週のTOP写真は、やはり『グランド・ブタペスト・ホテル』に致しました。やはり、シネフィルとしてはこの映画は外せません。監督ウェス・アンダーソンのこだわりが随所の今週一番気になる作品ですよね。また、『ポンペイ』は、ポール・W・S・アンダーソン監督が「バイオハザード」で見られない側面をで撮ったと語っています。アクション系のお好きな方はジャッキー・チェン『ポリス・ストーリー レジェンド』ニコラス・ケイジ『トカレフ』』ジェイソン・ステイサム『ハミングバード』の3本が公開。台湾の政治問題と青春を重ね合わせたヤン・ヤーチェ『GF*BF』も評判が高まっています。車好きには『ニード・フォー・スピード』』サーファー好きには『エル・マール・ミ・アルマ 南米チリの海、そして人、出会いの旅』サッカーは『We are REDS! THE MOVIE 開幕までの7日間』バスケットボールは『PLAYGROUND BASKETBALL, NEW YORK CITY』そしてホラー好きには『吸血怪獣 チュパカブラ』とそれぞれのマニアがそそるラインアップ。その他、ビデオテープの栄枯盛衰を描いた『VHSテープを巻き戻せ!』は異色のテーマのドキュメンタリー。邦画では、ジョージ秋山原作の重いテーマを題材にした『捨てがたき人々』も前評判上々。若手の内田俊太郎監督『ポルトレ PORTRAIT』も期待が持てます。アイドルものとしては、2週続けて登場の福田雄一監督『女子ーズ』と『忍ジャニ参上!未来への戦い』。来月公開のハリウッドゴジラの前にオリジナル『ゴジラ(1954)』もデジタルリマスターで登場。珍しい公開作は、シネマ落語『落語研究会 昭和の名人 七 古今亭志ん朝独演会』と鬼才の華道家を追いかけた『華 いのち 中川幸夫』も上げられます。シネフィルアジアのメンバー蔦哲一郎監督の『祖谷物語―おくのひと―』もアンコール上映。さあ、シネフィルアジアの皆様。今週も「#予告」で作品を選んで映画館に行きましょう!シネフィルアジアでは現在「フランス映画祭2014」で上映される、トニー・ガトリフ監督『ジェロニモ―愛と灼熱のリズム』のチケットを抽選で5組10名様にプレゼント募集中です。是非、この機会のご登録をおすませ下さい。登録のまだの方はwww.cinefil.asiaです。詳細は、登録後「#プレゼント』でご応募頂けます。では、今週も良い週末を…。