三輪ひとみ語る!!!!【Deeeeepインタビュー!】 ■『捨てがたき人々』公開記念、三輪ひとみインタビュー!!五島を舞台に繰り広げられる男と女の際どい人間模様と大胆なエロスを次々と展開するジョージ秋山原作の『捨てがたき人々』、ただいま絶賛公開中! 今回は本作でヒロインを文字通り体当たりで演じた三輪ひとみにインタビューをしてきました!!映画の製作の現場の裏話や数々の身体を張ったシーンへの思いなど、ありのままに語っていただきました!--今回の映画って、(撮影が)約2年前になるんですよね。三輪ひとみ(以下三輪):2年になるんですよね。--撮影してから2年経ったとか5年経って未公開とかたまにありますけど、こういうのって役者さん的にはどうなんですかね、待っている間は?三輪:どうなんですかね。一瞬、公開されるのかっていう不安にはなりますけど。--それでもようやく今回公開に至ったことで、これまで三輪さんは「スーパー戦隊」シリーズや「仮面ライダー」シリーズ、映画どは『ひぐらしの鳴く頃に』ですとかいわゆるアクションやホラーとかに出る女優という印象が強い中で今回は人間ドラマでそれもヒロインということで、これを最初にふられた時の印象をいかがでしたでしょうか?三輪:まず、そういう役をいつかはやってみたいと思っていたので。ただ、脚本自体はすごく面白かったんですが、私本当に申し訳ないんですがジョージ秋山さんのヒューマン作品って見たことなかったんですよ。知らなかったんですよ。台本読んで面白かったんで、これだったらやってみれるかな、なんかそういう不安な要素はありましたけど。--その不安な要素というのはいままでにない(このタイプの作品の経験が)という?三輪:ないってことですね。人間ドラマ初めてで、絡みのシーンがあるっていうのが自分の中ですごくネックになっていましたね。--今、人間ドラマは初めてとおっしゃいましたけど、今回は特殊な要素がないという所に不安がありましたかね。人間を見せるという。三輪:そうなんですよね。さらけ出すっていうのも難しいというか。--さらけ出すというのは今回モロにさらけ出していましたけど、ジョージ秋山さんの作品を見てなかったから最初は頭の中でイメージ化されてなかったというのもあって実際に現場でギャップというのはありましたか?三輪:ありましたね。凄いありましたね。一応、1巻とかは読ませていただいて、全部は読まないで欲しいっていう話だったので、とりあえずそういうのはあんまり見ないで現場には入ったんですけど。--なるほど。それが榊(英雄)監督の意図でしたか。今回の話で実際に毒々しいのは周りであって、実を言うと三輪さんが演じた京子というのは一服の清涼的な存在で、劇中の台詞でも「罪と罰」のソフィアみたいな存在なんですけどこの辺りで聖女的な雰囲気を出すということでご自分で何かやられたとか監督からアドバイスされたというのは何かありましたか?三輪:私自身は普通の時というのかな、そういう清涼感の時は作ってるというぐらいの素の状態というのかな。あんまり表情もコロコロ変わるわけでもなく、ただ自分の好きなことだけを話している時だけはちょっと嬉しそうにしているみたいな状態にはしてましたね。--今回の台本も現場でコロコロ変わるような話を聞きましたがいかがでしたか?三輪:そうでしたね。それはね凄く困りますね(笑)。--それはそうですね。でも、それってナチュラルな対応は出来るような所では良かったのではないでしょうか?三輪:それがね、そんなに台詞がなければいいんですけどね。--あ、台詞もありつつ、それも変わりつつという。三輪:やっぱり同じ台詞だったとしてもちょっと設定や気持ちが変わってたりするだけで芝居って全然変わっちゃうと思うんですよ。それで相手の反応によってもやっぱり変わっちゃうので、それが思ってたものとは違ったりすると結構その場で変えるっていうのが難しかったりします。【インタビューの続きは、無料メールマガジン版vol.160にてお楽しみください! メルマガ未登録の方はこちら!⇒登録アドレス(PC):http://ow.ly/kAQBj ※携帯からの登録:http://ow.ly/kAQy9 】『捨てがたき人々』・ テアトル新宿ほか全国順次ロードショー中!(6月7日より)・ 配給:アークエンタテインメント ・公式HP:http://sutegatakihitobito.com/ ●取材・文:じょ~い小川