累計発行部数1100万部を突破する岩明均氏の人気漫画「寄生獣」を、2部作で実写映画化した山崎監督が、オールアップを迎え、主演の染谷将太をはじめとする主要キャストの身をていした健闘ぶりについて口を開いた。月刊アフタヌーン(講談社刊)に、1990年1月号~95年2月号に連載されていた原作は、連載終了から20年近く経った現在も、多くのファンから愛される、伝説的なSF漫画だ。正体不明の生物「パラサイト」が、人間の脳に寄生し、全身を支配してしまうという設定。主人公の泉新一は、右腕に宿ったパラサイト「ミギー」と共生しながら、ほかの寄生獣たちとの戦いや別れを経験し、成長していく。VFXを兼ねる山崎監督は、今作について、「『命』がすごく大事なテーマとなっているので、水族館、動物園、魚市場など、命が感じられる場所でも撮影しています。2作あわせて撮影したので、いつもの2倍の画作りを意識した」という。寄生獣の描写は、当然ながらCGで表現するわけだが、「アクションシーンの時に、見えない触手が見える瞬間があるんです。割とはっきりと見えた時は、現場がざわつきましたね」と振り返った。詳細は、下記までチェックイン![映画.com ニュース]http://eiga.com/news/20140625/4/