是枝裕和監督作品の『そして父になる』(13)が、米ドリームワークスによってリメイクされることが決まったが、そのハリウッド・リメイク版の脚本を、映画『アメリカン・パイ』シリーズや映画『アバウト・ア・ボーイ』(02)のクリス&ポール・ワイツ兄弟が務めると、Varietyが伝えた。 『そして父になる』は、「子供の取り違え」という事実を叩き付けられた2組の夫婦の葛藤と家族愛を描く。福山雅治を主演に、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキーらが出演。第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞し、第37回日本アカデミー賞では、優秀作品賞、優秀監督賞、優秀主演男優賞を含む12部門での受賞を果たした。カンヌでは審査員長を務めたスティーヴン・スピルバーグ監督が本作を鑑賞後、リメイク権の獲得に向けすぐに動いたと伝えられた。 ドリームワークスはスピルバーグがジェフリー・カッツェンバーグ、デヴィッド・ゲフィンと共に設立した製作会社だが、リメイク版のプロデューサーは決まっていないとのこと。スピルバーグが実際の製作にどこまで関わるかは現在、未知数といったところだ。詳細は、下記までチェックイン!- 映画 - ニュース - クランクイン! iflamehttp://www.crank-in.net/movie/news/31546