福岡)花子と白蓮展、人気を受け展示を拡大 伝右衛門邸 写真・図版村岡花子と柳原白蓮の交流を示した本などが新たに展示された=飯塚市幸袋の、旧・伊藤伝右衛門邸 飯塚市幸袋の旧伊藤伝右衛門邸で開催中の特別企画「村岡花子と白蓮(びゃくれん)展」の入場者が、NHK連続テレビ小説「花子とアン」の人気を受けて急増している。このため飯塚市は19日から展示スペースを拡大し、花子と白蓮の交流を示した書簡などの資料約50点を追加した。市商工観光課は「白蓮と花子をつなぐ貴重な資料を準備した。ぜひ足を運んでほしい」と話している。 同展では、「赤毛のアン」を初めて邦訳した村岡花子(1893~1968)と、伊藤伝右衛門の元妻で歌人の柳原白蓮(1885~1967)の交流を示した手紙や原稿、写真パネルなど約200点を展示している。 一方、村岡花子を主人公にし、白蓮も登場する朝ドラの人気で、同展を目当てにした来場者が急増。5月の来場者は前年の約3倍、6月も現状のペースだと、前年の5倍近くまで増える見通しという。こうした状況を受け、展示場所を旧邸の別の部屋に移動し、展示スペースを約2倍に広げた。藤山圭2014年6月20日03時00分詳細は、下記まで!朝日新聞デジタルhttp://www.asahi.com/articles/photo/AS20140619004894.html