女優の長澤まさみと斉藤由貴が、三谷幸喜の新作舞台「紫式部ダイヤリー」に主演することがわかった。平安時代の2大女流作家・紫式部と清少納言を主役に、三谷が初めて女同士の争いを描く作品で、登場人物は2人のみ。三谷作品で登場人物が女性だけというのも初めてで、長澤が紫式部、斉藤が清少納言を演じる。「源氏物語」で一躍注目を集め、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの若手作家となった紫式部は、若さと才能と美ぼうにあふれ、「鼻持ちならない自信家のイケイケ美人作家」を演じているが、内心では「本当に作家としての未来があるのか」と大きな不安を抱えている。一方、「枕草子」がベストセラーとなり、エッセイストとして確固たる地位を築いた清少納言も、自分が目指すものと世間が求めているもののギャップに悩み、なかなか新作に着手できない。同時に女性として、加齢による「美」の衰えにも不安が募っていく。そんな2人が、とある新人文学賞の選考委員を務めることとなり、選考対象作品に対する文学論を戦わせる。その議論はいつしか作家として、女として、人生をかけたプライドのぶつかり合いへと発展していく。、、、中略、、、東京・渋谷のパルコ劇場で、11月1~30日上演。名古屋、福岡、大阪、松本、広島での地方公演も予定している。詳細は、下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20140717/8/