メキシコの新星女性監督クラウディア・サント=リュスのデビュー作「マルタのことづけ」の10月公開が決定、ポスタービジュアルがお披露目された。脚本の段階でメキシコ映画協会のコンペティションを勝ち取り、注目を集めていた本作は、監督の実体験を基に、ある女性の人生を変えた偶然の出会いと永遠の別れを、メキシコの陽光と共に繊細なタッチで軽やかに描く。監督自身が主役のクラウディアに投影されている。友人も恋人もいないクラウディアは、4人の子どもを持つシングルマザーのマルタと入院中の病院で出会い、退院後、家に招かれる。、、、、トロント国際映画祭国際批評家連盟賞、ロカルノ国際映画祭YOUTH JURY賞グランプリを受賞したほか、メキシコ・アカデミー賞(アリエル賞)では、作品賞をはじめ7部門にノミネート。パトリス・ルコント監督が審査員長をつとめたヒホン国際映画祭では、審査員特別賞を受賞した。撮影は、アニエス・バルダ、アンドレ・テシネ、クレール・ドニら名匠の作品に携わってきたアニエス・ゴダールが撮影を担当した。「マルタのことづけ」は10月、シネスイッチ銀座ほか全国で公開。詳細は、下記まで! 映画.comhttp://eiga.com/news/20140720/1/