デビッド・リンチ監督が手がけた、大ヒットシリーズ「ツイン・ピークス」で、ヒロインのローラ・パーマーの家として使用された民家が、現在売りに出されているが、熱心なファンが同邸を購入し、「ツイン・ピークス」記念館にすることを提案。現在、米クラウドファンディングのキックスターターで、資金を募っている。米ワシントン州エバレットにある、1930年代に建てられた一軒家で、4ベッドルームと1.5バスルームを備える。テレビシリーズの第1話(序章)では家の中(リビング、ダイニング、キッチン、寝室)が、映画「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」では外観と中が、パーマーと両親のリーランドとサラが暮らす家として使用された。ちなみに、ローラが使用した籐のロッキングチェアが、現在も残っているという。7月上旬に54万9950ドル(約5600万円)で売りに出されたが、すでにほかの買い手からオファーが複数入っているという。同キャンペーンの主催者は、ファンの力で同邸を記念館・イベントスペース・B&Bを兼ねるファンの聖地としたいと訴えている。60万ドルの目標額に対し、出資は5ドルから可能で、1万ドルまでさまざまなプランと特典が用意されている。締切りは8月4日(www.kickstarter.com/projects/1702168223/the-palmer-house-twin-peaks-museum-and-tourist-des#)。 映画.comhttp://eiga.com/news/20140723/16/