俳優・玉木宏と女優・石原さとみらが7月26日、主演映画「幕末高校生」の初日舞台挨拶を東京・丸の内TOEI1で行った。玉木は、「撮影に始まり、怒とうのキャンペーンを済ませようやくたどり着いた。多くの方に来ていただき、本当にうれしい」と目を細めた。撮影は昨年4~6月にかけて京都で行われ、玉木演じる勝海舟と佐藤浩市扮する西郷隆盛の会談のシーンは、世界遺産に指定されている、下鴨神社を使用。ほかにも国の指定重要文化財なども使われ、玉木は「新緑がきれいだったのが印象的でした。世界遺産や重要文化財で撮影できるなんてね」と感想。デビューが東映京都の「青春の門(1981)」だった佐藤も、「様変わりはしたけれど、帰ってきたというか懐かしい感じがする」と感慨深げに振り返った。映画.comhttp://eiga.com/news/20140726/13/