米映画「トランスフォーマー ロストエイジ」(8月8日公開)にシェーン役で出演したジャック・レイナーが初来日を果たし7月28日、東京・日本橋で打ち水に初挑戦した。日本の変形玩具から生まれ、大ヒットシリーズとなった「トランスフォーマー」の最新作で、レイナーは主人公ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)の娘テッサ(ニコラ・ペルツ)の恋人役に扮した。オプティマスやバンブルビーらとともに、巨大な陰謀に立ち向かう勇敢な若者を体当たりで演じている。同作が日本と縁の深い作品であることから、レイナーは伝統を重んじながらも、日本の都市開発の先端を担う日本橋で、江戸時代からの風習“打ち水”を体験。これは、江戸の庶民の知恵を現代で実践し、ヒートアイランド現象に対する効果を検証する“打ち水大作戦”の一環として行われたもの。浴衣姿で登壇したレイナーは、着心地を「生まれて初めて着たけど、これから(故郷の)アイルランドに持ち帰って毎週土曜の午後に着たい」とジョークで笑わせた。また、初来日となったが「美しく、文化の豊かな日本に来ることができて嬉しい」と顔をほころばせ、黒澤明監督の映画を見て育ち、大きな影響を受けていると話し「またすぐ戻ってきたい」と、笑顔を見せた。 映画.comhttp://eiga.com/news/20140728/15/