片岡愛之助主演、恐怖漫画の巨匠・楳図かずおの長編初監督作「マザー」の予告編が完成した。6月に公開された特報映像に続き、予告編では更なる恐怖を映し出している。映画は、楳図の自伝的ストーリーで、片岡演じる漫画家・楳図の亡き母の怨念が恐怖を巻き起こしていく様子を描く。真行寺君枝が母イチエ、宝塚歌劇団の元雪組トップ娘役だった舞羽美海が編集者役を演じる、、予告編では、若き編集者から、生い立ちを本にしたいと取材を依頼された楳図が「幽霊でもいいから母に会いたかった」と、母の死と自らの過去を振り返る。漫画家の妄想とも現実ともつかない世界で、恐ろしい形相で襲い掛かる母イチエの狂気と愛、イチエの姿に翻ろうされる人々の恐怖を切り取った。「マザー」は9月27日全国公開。 映画.comhttp://eiga.com/news/20140729/6/