俳優・伊勢谷友介が命を吹き込むキャラクターは、役の大小、出演時間の長さに関わらず、観ている者の目をくぎ付けにする。映画『あしたのジョー』の力石徹しかり、大河ドラマ『龍馬伝』の高杉晋作しかりである。そんな伊勢谷が『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』で演じたのが、修羅と化した孤高の男・四乃森蒼紫だ。伊勢谷いわく「完全なる時代錯誤な人物」である蒼紫という役柄に、どんな想いを重ね合わせているのだろうか?【関連】伊勢谷友介も進出!海外の映画に出演した日本人俳優たち<フォト特集> 昨夏、実写版『るろうに剣心』の続編が2部作で公開決定というニュースが流れた。続けて「蒼紫=伊勢谷」というキャスティングが発表されると多くの反響を呼んだ。「僕自身、当時(週刊少年)ジャンプを読んでいたのですが、それほど(るろうに剣心に)熱中していたわけではないんです(笑)。だから作品への想いというよりは、監督が大友(啓史)さんだからというのが出演の決め手です」とオファーを受けた時の心境を語る。 伊勢谷は、ドラマ『白洲次郎』や『龍馬伝』などで大友監督とタッグを組んでいるが「常に社会的に意味のあるものを世に送り出している人」と監督を評する。詳細は下記まで!クランクイン! iflamehttp://www.crank-in.net/movie/interview/32077