友人の音楽教師に成りすまし、名門私立学校の教員になった男が、子供たちにロックのハチャメチャ英才教育を施す、リチャード・リンクレイター監督作『スクール・オブ・ロック』。ジャック・ブラック主演で大ヒットを放った本作が、アメリカの児童向け専門チャンネルのニコロデオンで、テレビドラマ化されるそうだ。 Deadlineによると、リンクレイターが自ら、映画版で製作を務めたスコット・ルーディンと共に製作総指揮を務めるという。ディズニーXDのドラマ『クラッシュとバーンスティーン』をプロデュースするジム&スティーヴ・アルモジダが脚本を担当する。二人は製作総指揮も務めるそうだ。 13話構成のシリーズ化が決定しており、2015年春の放送を目指して、今秋から撮影が始まる予定とのこと。ドラマ版も映画版と同じように、ロック命の男デューイ・フィンが名門学校の音楽教師となり、風変わりで時にエキセントリックな秀才たちに、ロックンロールへの愛とバンド演奏を教えるというストーリーになるという。 デューイ役を始め、演じるキャストは不明。 『スクール・オブ・ロック』はテレビドラマ化のほか、舞台でのミュージカル化が『ジーザス・クライスト・スーパースター』や『エビータ』、『キャッツ』などで知られる大御所の作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーの指揮の下、進められている。クランクイン! iflamehttp://www.crank-in.net/drama/news/32151