リアム・ヘムズワース、ハリソン・フォード、ゲイリー・オールドマンら豪華キャストが出演する「Paranoia(原題)」が、「パワー・ゲーム」の邦題で11月15日から全国で公開されることが決定した。ジョゼフ・フィンダー氏の「侵入社員」を映画化する本作で、フォードとオールドマンが「エア・フォースワン」(1997)以来、17年ぶりの共演を果たしている。急成長を遂げるIT企業、ワイアット社CEOのワイアット(オールドマン)と、宿敵・アイコン社のゴダード(フォード)はし烈な開発競争を繰り広げていた。ワイアットは敵の新製品情報を入手するため、野心的な若手社員アダム(ヘムズワース)をスパイとしてアイコン社へおくり込む。アダムは有力情報を手に入れようとするが、やがて権力と野望渦巻く闘争に巻き込まれていく。フォードが冷徹無比なゴダードを演じる一方で、オールドマンは狂気的で激情型のワイアットに扮しており、「エア・フォースワン」での大統領とテロリストの構図そのままに火花を散らしている。「パワー・ゲーム」は、11月15日から新宿ピカデリーほか全国で公開。 映画.comhttp://eiga.com/news/20140808/21/