周防正行監督の最新作「舞妓はレディ」の完成披露試写会が8月21日、都内で行われ、周防監督をはじめ、主演の上白石萌音、共演する長谷川博己、富司純子、田畑智子、草刈民代が出席した。20年越しの企画を映画化した周防監督は、「満足と言える喜びを噛みしめている」と会心の笑顔。一方、「これからのことが想像できず、混乱している」(上白石)、「ワクワクと不安でいっぱい。ぜひお手柔らかに」(長谷川)、「歌が本当にダメで……。皆さんの感想が怖い」(富司)と出演者が口々に不安をもらすと、周防監督は「明日の見出しは、『出演者が不安でいっぱい』になりそう」と苦笑いだった。「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」の周防監督が、舞妓になる夢をかなえようと奮闘する少女の成長ストーリーを描いた意欲作。舞妓がひとりしかいなくなってしまった京都の小さな花街・下八軒の老舗お茶屋・万寿楽(ばんすらく)に、どうしても舞妓になりたいという少女・春子が現れる。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20140821/19/