行定勲監督が演出を手がける舞台「ブエノスアイレス午前零時」の製作発表会見が8月22日、都内で行われ、行定監督をはじめ、主演の森田剛、瀧本美織、橋本じゅん、千葉哲也、原田美枝子が出席した。ヒロイン役で舞台初挑戦を果たす瀧本は、「舞台ならではの臨場感とスリルを楽しみながら、皆さんと同じ空間を共有したい」と抱負のコメント。娼婦という役どころに「今から色気の準備をしたいと思います」と意気込んだ。会見には原作者の藤沢周氏、脚本を手がける蓬莱竜太氏も出席。第119回芥川賞受賞作である同名小説を、行定監督が長年温めてきた演出プランで舞台化する。人生に挫折し、今はホテルで働く青年カザマ(森田)は、宿泊客のひとりである盲目の老嬢マリア(原田)が語るブエノスアイレスでの思い出話に引き込まれていく。瀧本は若き日のマリアである娼婦のミツコを演じ、、、。パルコ・プロデュース公演「ブエノスアイレス午前零時」は、11月28日~12月21日東京・新国立劇場 中劇場、12月26日~12月29日大阪・シアターBRAVAで上演。詳細は下記まで! 映画.comhttp://eiga.com/news/20140822/11/