鶴田 法男8月25日。一昨日の深夜、15年間一緒に暮らしたコザクラインコの「ゴンベ」が逝ってしまいました。数年前から調子が悪くなってカゴを一定温度に管理し、4~5時間おきに流動食を与える介護をおもに家内がやってどうにか生きてきてくれましたが、やっぱり限界でしたね。コザクラインコの寿命は5~15年との事なので大往生だったと思います。1999年末、初めての全国公開映画で緊張していた『リング0』の編集中に家に来たので、仕事で悩んでいる時にゴンベの姿や声を聞くと「初心に返って頑張ろう」などと励まされたのですけど、ポッカリ穴が空いた感じです。でも、ずっと面倒を見てきた家内と娘のショックは私なんかよりもずっと大きいですね。特に、自分が生まれる前からゴンベが居たので小1くらいまで「キョウダイは居るの?」と人に尋ねられると「インコのゴンベ!」と答えていた娘は本当に辛そうで・・・。まあ、人生の勉強になるでしょう。ゴンベちゃん、安らかに! なぜかフェリーニ『悪魔の首飾り』の少女の写真が表示されるみたいですね。まあ、私らしいといえば私らしいです(^0^)