テレビジョン・アカデミー(旧・米国テレビ芸術アカデミー)が主催する米テレビ界の祭典、第66回プライムタイム・エミー賞授賞式が8月25日(現地時間)、ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、ドラマ・シリーズ部門で「ブレイキング・バッド」が作品賞を含む計6部門を受賞し幕を閉じた。また、コメディ・シリーズ部門では、「モダン・ファミリー」が5連続で作品賞を受賞。最多19ノミネートを果たした「ゲーム・オブ・スローンズ」は、無冠に終わった。「ブレイキング・バッド」は、米AMCで放送されたオリジナルドラマで、昨年シーズン5でフィナーレを迎えた。余命半年と宣告された化学教師のウォルター(ブライアン・クランストン)が家族のための遺産を調達するため、化学の知識を生かし違法ドラッグを製造。かつての教え子のドラッグ・ディーラー・ジェシー(アーロン・ポール)と手を組み、犯罪へ手を染めていくクライムドラマ。今回、作品賞、主演男優賞(ブライアン・クランストン)、助演男優賞(アーロン・ポール)、助演女優賞(アンナ・ガン)、脚本賞、編集賞の計6部門に輝き、有終の美を飾った。ほかに、ミニシリーズ部門では「SHERLOCK シャーロック」でベネディクト・カンバーバッチが主演男優賞、マーティン・フリーマンが助演男優賞を受賞したほか、最多となる計7部門を受賞。同部門で「Fargo」の主演男優賞にノミネートされていたフリーマンとの対決が話題になっていた。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20140826/18/