第71回ベネチア国際映画祭が8月27日(現地時間)に開幕した。オープニング作品として、アレハンドロ・イニャリトゥ初のコメディとなる「バードマン」が選出された。監督によれば、「スパイシーなメキシコ料理のあとデザートが食べたくなるように、ジャンルの違うものが撮りたくなった」そうだが、コメディといっても俳優人生の舞台裏を描いた、かなり辛辣でドラマティックな作品だ。ニューヨークのブロードウェイを舞台に、マイケル・キートン演じる元映画スターが芝居で起死回生をはかろうと奮闘するさまを描く。全編1カットかと見紛う、流れるようなカメラワークが秀逸で、プレス上映でも拍手が起きるなど、高い評価を得た。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20140828/10/