第71回ベネチア国際映画祭で9月2日(現地時間)、コンペティション部門に入った塚本晋也の「野火」が公式上映され、日本からかけつけた塚本監督、キャストのリリー・フランキー、中村達也、森優作、作曲家の石川忠がそろってレッドカーペットを歩いた。すでに何度もベネチアに出席している塚本監督の人気は高く、前日のプレス上映で入場できないほどの混雑ぶり。冒頭のクレジットが出るとともに歓声や拍手が起こり、上映後も拍手が鳴り止まなかった。大岡昇平の同名原作の映画化に20年来執着していたという塚本監督は、観客のリアクションに「ほっとしました」と語った。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20140903/9/