林 家威(リム・カーワイ)「シネマ・ドリフターの映画旅日記」9月9日、10周年!あっというまに10周年を迎えた。10年前の今日、初めて北京電影学院に通いはじめて、シネマ・ドリフター生活が始まった。当時は、一本の羊肉串が0・5元だったが、今は一本3元になった。三環以内のマンションは、一平米は7000元以下だったが、今は最低でも3万元はするだろう。為替では100円が7・5元だったが、今は5・8元だ。ただし、羊串肉はうまいけれど、北京に行っても食べるのには勇気がいる。本当の羊肉かどうか、誰も確証を持たない。本当にいろいろな変化を見て来た。しかし、スマートフォン時代になった今、当時買ったノキアの携帯電話がまだ使える、使ってもいる。変わらないことは変わらない。自分の心次第だ。9月9日。今日之曲。但愿人长久。フェイ・ウォン 王菲/テレサテン 邓丽君《但愿人长久・明月几时有》明月はいく時より有るものか・・・但だ願わくは人の長久(長寿健康)を・・今から9百年以上前に蘇軾が(今から1千2百年前の)李白の漢詩のオマージュとして詠んだ水調歌頭という曲に合わせ歌詞をつける形式の古代歌謡を、フェイ・ウォンやテレサ・テンが現代歌謡としてヒットさせた歌です。http://youtu.be/n-t9OdskliU