ラース・フォン・トリアー監督が、1994年のミニシリーズ「キングダム」以来、20年ぶりのテレビシリーズの監督と脚本に取り組むことがわかった。 ベネチア国際映画祭で上映されたトリアー監督の最新作「ニンフォマニアック Vol.2」の会見時に、プロデューサーのルイーズ・ベスが明かした。同ドラマシリーズのタイトルは「The House That Jack Built」。プロットなどの詳細は明かされていないが、英語のドラマになり、国際的な一流キャストが集められ、2016年の撮影を予定しているという。タイトルに使われた「The House That Jack Built(ジャックのたてた家)」は、マザー・グースの童謡のひとつ。デンマークの国営テレビ局DRが共同制作にあたる。