[写真」小栗康平オフィシャルサイトより撮影風景20年代のモンパルナスを再現小栗康平が10年ぶりの新作映画に着手しましたので、お知らせ致します。今度の作品は、西洋画壇で絶賛を浴びたエコール・ド・パリ(パリ派。1920年代を中心にパリで活動し、出身国・画風も様々な画家たちの総称)の代表的な画家であり、戦争に翻弄された日本人、藤田嗣治(フジタ)を題材に、小栗監督自身の脚本によりフジタの生きた時代を描きます。主演にオダギリジョーと中谷美紀、フランスで大人気の若手俳優アナ・ジラルドなど、日仏の実力派俳優が揃う豪華なキャスティングや、『アメリ』などの大ヒット作を手掛ける世界的プロデューサー、クローディー・オサールがプロデューサーを務めるなど、話題の多い日仏合作映画です。http://oguri.info/information/information-339/小栗手記よりパリに入って2週間が経ちました。予定の半分です。天候が不安定で苦労しています。雨になっても、一日中雨、ということでもなく、やりくりしながら、です。でも全体としては順調です。撮影、照明、録音の技術パートは日本チームです。グリップと言っているカメラまわりをみる人、ゼネレーターや照明機材に関わる人、製作、美術はパートは全員フランスからと、ちょっと混み入った編成です。しかしそこは映画屋同士、コミュニケーションはうまく行っています。ただ、労働環境はまったく日本とは異なっていて...詳細は下記よりチェックイン!http://oguri.info/notes/