石井裕也監督、妻夫木聡主演の映画「バンクーバーの朝日」が、第33回バンクーバー国際映画祭で観客賞(Rogers People’s Choice Award)を受賞した。「ダラス・バイヤーズクラブ」でマシュー・マコノヒーとジャレッド・レトにオスカーをもたらしたジャン=マルク・バレ監督の最新作「Wild(原題)」をはじめ、今年のカンヌ映画祭でベネット・ミラーが監督賞を受賞した「フォックスキャッチャー(原題)」、ジュリアン・ムーアが主演女優賞に輝いた「マップ・トゥ・ザ・スターズ」(デビッド・クローネンバーグ監督)などが出品されているなかでの観客賞受賞。昨年は、是枝裕和監督、福山雅治主演の「そして父になる」が同賞に輝いており、日本映画が2年連続で栄誉を手にした。白人社会からも賞賛と人気を勝ち得た実在の野球チーム「バンクーバー朝日」の実際の記録をもとに、戦前の日系移民たちのドラマを描いた。12月20日から全国で公開。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20141018/15/