第27回東京国際映画祭コンペティション出品作「1001グラム」の上映が10月27日TOHOシネマズ六本木であり、ノルウェーのベント・ハーメル監督と主演女優アーネ・ダール・トルプとが会見した。「キッチン・ストーリー」「酔いどれ詩人になるまえに」「クリスマスのその夜に」など、孤独を抱えた人間の悲哀をユーモラスに描く作風で知られるハーメル監督が、初めて女性を主役に据えた最新作。重量の基準となる1キロの塊を保管する研究所に勤務する内気なマリエが病気の父に代わり、パリの学会に出席する。ヒロインの感情の変化とパリでの思わぬ出会いを繊細に描いたラブストーリー。次回のアカデミー賞外国語映画賞部門のノルウェー代表作品にも選出された。東京国際映画祭は10月31日まで開催。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20141027/22/