第27回東京国際映画祭と日本映画監督協会の提携による、昨年の同協会新人監督賞を受賞した市井昌秀監督の「箱入り息子の恋」の上映が10月28日、TOHOシネマズ日本橋で行われ、同作の武部由実子プロデューサーによるシンポジウムが開催された。「箱入り息子の恋」は、豪の映画監督マックス・マニックスが執筆した脚本を武部氏が預かったのが企画スタート。2年ほどの開発期間を経て、2008年に「無防備」でぴあフィルムフェスティバル(PFF)のグランプリを獲得した市井監督にリライトを依頼したところ、わずか1週間で書き上げてきたという。現在、所属しているキノ・フィルムズでは年間1~2本の企画を進めている。第27回東京国際映画祭は10月31日まで開催。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20141028/12/