女優・安達祐実の主演映画「花宵道中」が10月27日、第27回東京国際映画祭の特別招待作品としてTOHOシネマズ六本木ヒルズで上映された。安達は共演の淵上泰史、小篠恵奈、友近、津田寛治、豊島圭介監督とともに上映前に舞台挨拶。「演技も今までと違うアプローチで、ヌードになることも大きな挑戦でした。どう見ていただけるか緊張しますが、楽しんでいただけたら」と照れながら話した。豊島監督も、「京都で時代劇を撮るといいうことが大きな柱だった。溝口健二さんや内田吐夢さんが撮ってきた花魁の世界を、自分はどんなアプローチにするか。一生懸命考えた結論がこの映画です」と言葉に力を込めていた。「花宵道中」は、人生をあきらめていた遊女の朝霧が、染め物職人の半次郎との出会いに希望を見いだし、さまざまな障害に立ち向かっていこうとする姿を描く。11月8日から全国で公開。第27回東京国際映画祭は10月31日まで開催。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20141027/16/