第27回東京国際映画祭コンペティション出品作「マルセイユ・コネクション」の上映が10月26日TOHOシネマズ六本木であり、仏俳優ジル・ルルーシュとセドリック・ジメネス監督が会見した。「この愛のために撃て」「友よさらばと言おう」など近年のフレンチ・ノワールの顔として、存在感を見せるルルーシュ。「小さいころから東京にあこがれていて、『ブレードランナー』のような未来の街を頭の中で思い描いていました。来てみたらその通りで、わくわくする興味、関心をかき立てられる街。多くの監督が東京で撮影したいと思う気持ちが理解できますし、一方、フランスが中世のように思えてきました」と初来日の感想を語った。ジメネス監督にとって長編第2作となる本作は、70年代後半の南仏マルセイユで実際に起きた事件を基に、不屈の正義感を持つ判事が麻薬組織に立ち向かう姿を描いたアクション満載のクライムドラマ。ジメネス監督は、「私はマルセイユ生まれのマルセイユ育ち。父親がナイトクラブを経営しており、その隣に(麻薬組織の)ザンパたちがいたのです。」詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20141026/17/