東京・六本木ヒルズで開催中の第27回東京国際映画祭で、コンペティション部門出品作「壊れた心」の公式会見が10月24日あり、ケビン・デ・ラ・クルス監督、撮影監督のクリストファー・ドイル、女優のエレナ・カザン、俳優のアンドレ・プエルトラノとビム・ナデラ、プロデューサーのステファン・ホールが出席した。浅野忠信が主演する本作は、フィリピンのスラム街を舞台に、殺し屋と娼婦の逃避行を描いたラブストーリー。セリフをほとんど排除し、ケビン監督による音楽とドイルの映像美で疾走感あふれる詩的な世界を映し出す。ケビン監督は映像作家として活躍するほか、詩人、小説家、音楽家としても活動するマルチアーティスト。ゴッドファザー役を演じたナデラは「彼は偉大なフィルムメーカーで、クレイジーなことをたくさんしていますが、フィリピンでデジタルムービーの父と呼ばれています。ドイルが「私にとってすべてはロケーションと人々。コンセプトではないのです。映画学校で教わることを信じないでください。映画は前もって作れるものではなく、同じ意図を持った人たちが集ったときに生まれるもの」と自身の哲学を語る詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20141024/26/