ロシアの文豪ドストエフスキーの原作「分身」を、ジェシー・アイゼンバーグ主演で映画化した「嗤(わら)う分身」(リチャード・アイオアディ監督)のオリジナルトリックアートを映画.comが入手した。立体的に見える絵画や目の錯覚を利用したトリックアートで、日本版ポスタービジュアルをこがす火のついたタバコに、さりげなく置かれたユーロコインが、本物と見まがうほど精巧に描かれている。アイゼンバーグが本作で初の一人二役に挑み、もう一人の“自分”の出現によって全てを狂わされていく男の顛(てん)末を、ダークユーモアとロマンスをふんだんに効かせて描く異色作。このほど公開されたトリックアートは、お台場トリックアート迷宮館、渋谷シネマライズほか一部トリックアート美術館、上映館で配布される。「嗤う分身」は11月8日からシネマライズほか全国公開。詳細は下記まで!映画.comhttp://eiga.com/news/20141012/11/