女優の有村架純が10月29日、東京・六本木ヒルズで開催中の第27回東京国際映画祭特別招待作品「くるみ割り人形」の上映記念イベントに出席した。主人公・クララの声を務めた有村は、「人形たちに命が宿る姿を見て、うれしくなりました」と感激しきり。同作はキティちゃん生誕40周年記念作で、有村も11月1日に誕生日を迎えるキティちゃんを祝福していた。大切なくるみ割り人形をネズミの大群をさらわれた少女クララは、迷い込んだ人形の国で、人形とネズミの戦いに巻き込まれ、くるみ割り人形に隠された悲しい秘密を知る。サンリオが1979年に製作したコマ撮りアニメーションを新作として“リ・クリエイト”したミュージカル・ファンタジーで、デジタル化したオリジナルのネガフィルムに色彩処理や全く異なる編集を施し、新撮カットやアニメーションパートも加えた上で3D映像化した。きゃりーぱみゅぱみゅの美術演出も手がける、世界的アートディレクターの増田セバスチャンの監督デビュー作。「くるみ割り人形」は11月29日から公開される。 映画.comhttp://eiga.com/news/20141029/20/