第27回東京国際映画祭CROSSCUT ASIA部門に選出されたドキュメンタリー映画「稲の歌」が10月29日、東京・TOHOシネマズ日本橋で公式上映され、プロデューサーのピムパカー・トーウィラがティーチインに出席した。監督を務めるウルポン・ラクササドはタイを代表するドキュメンタリー映像作家で、本作は日本未公開の「Stories from the North」、2009年の山形国際ドキュメンタリー映画祭に出品された「稲作ユートピア」に続く「稲作3部作」の完結編。稲の生育や農作業に伴う歌や踊りといったテーマを通し、タイの稲作文化の諸相を映し出したドキュメンタリーだ。 映画.comhttp://eiga.com/news/20141030/10/