第27回東京国際映画祭アジアの未来部門に選出されたフィリピン・フランス合作「雲のかなた」が10月30日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでワールドプレミア上映され、ペペ・ジョクノ監督、出演のルル・マドリッド、ペペ・スミス、プロデューサーのビアンカ・バルブエナ氏がティーチインに臨んだ。デビュー作「Clash(原題)」(2009)でベネチア国際映画祭の新人監督賞(未来の獅子賞)を受賞した、新鋭ジョクノ監督。2作目となる本作について「フィリピンというのは災害と隣り合わせで、避けては生きていけない国。2009年にケッツァーナ台風という、マニラで400人亡くなった災害があった。映画.comhttp://eiga.com/news/20141030/14/