芥川賞作家・中村文則氏の小説を原作に、「誰も知らない」の柳楽優弥が4年ぶりに映画主演を務めた「最後の命」の完成披露試写会が10月31日、東京・スペースFS汐留で行われ、柳楽をはじめ共演の矢野聖人、映画初出演を飾った比留川游、松本准平監督が舞台挨拶に登壇した。幼少期のむごたらしい記憶が鍵を握る物語にちなみ、登壇陣は「子どものころの衝撃エピソード」を披露。松本監督が「小学校1、2年生くらいのころに、目が覚めたら部屋に宇宙人がいた」と話し客席を驚かせた。同作は、米ニューヨークで開催されたチェルシー映画祭で、日本映画初となる最優秀脚本賞を受賞。「最後の命」は、11月8日から東京・新宿バルト9、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開。 映画.comhttp://eiga.com/news/20141031/22/